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2018. 05. 01  


先月、東京に行ってまいりまして
その時にどうしても行きたかったお店
JR中野駅南口からすくにあるヒズミ屋さんにて
Studio FIFという国内ブティック・メーカーのFuzzを購入しました。

その名も「Elkie」
ジャパン・ヴィンテージのあのFuzzを思い起こさせる
マニアにはニヤリとさせるネーミング。
詳しくはコチラより。

IMG_2107.jpg

中を開けてみるとこの通り。丁寧に作られています。

IMG_2108.jpg

付属の電池はダイソーで売ってる物です。
俺はダイソーよりも若干ヘッドルームの広い富士通製に交換し
早速弾いてみました。

既にヒズミ屋さんで試奏させて頂いた時からググっとその良さに引き込まれましたが
帰京後は色々忙しくて時間が作れず、ようやく自分のギターとアンプで鳴らせる快感…
本来ならば動画などでレビュー出来ればいいのですが
そこはわたくしの拙い文章でイメージして頂けたら、と思います。

ギターはギブソン・メンフィスES-355とスクワイア・Jマスキス・ジャズマスター。
アンプはヴォックスAC-30のノーマル・チャンネルです。
前段にカール・マーティンのAC TONEをかましてます。

タイトルにあるように、和風モダンにデザインされた美しい筐体
そしてそこから咆哮する音は轟音、爆音、ウォール・オブ・ギター…
やはり個人的にはビッグ・マフからのインスパイア・モデルである事を
ひしひしと感じます。

わたくしは基本的に、ファズは
ゲインとヴォリュームはフルテンで使う…という感じでして
人によってはなかなか理解されませんけど(;^_^A
本来ならそういう使い方であって
あとは手元のヴォリュームとピッキングでコントロールしていくと。
ただしこれはビッグ・マフ系という事もあり、ファズ・フェイス系とは違い
また若干ヴォリューム・コントロールの仕方が違いますが
使い方としてはまさに「どっかんターボ」という感じで
ソロでえいやっと踏み込んで弾くのが正しいかな、と個人的に思いました。

いわゆる、ノイズ・メーカー的なファズではありません。
正統派…と書くともしかして嫌われてしまうかも知れませんが
ここぞというリード・トーンが欲しい時のターボ・ユニットです。

歪みで言えばザラついたディストーション・テイストであり
キャベツをざく切りしているようなイメージです。
重心は少し下の方にありますが
筐体真ん中にあるツマミがトーン・コントロールでして
これの効き目が実に効果的なのです。
ワイド・レンジではあるのですがしっかり焦点の定められた
チューニングが施されているレンジ感ですので
先ほど申したキャベツのざく切りが包丁とかナイフを替えたかのように
音に変化が現れる、という事です。
なので、ギターだけではなくベースやオルガンにもフィットすると
ヒズミ屋さんのサイトには書いてありましたがそれにも納得ですね。

ファズによってはハムバッカー向き、シングル向きとかあったりしますが
個人的な好みで言うとジャズマスターのシングルにはハマりますね。
ラウドで分厚いけど、特に低音弦がゴロゴロと回るようにリフがノリますし
ソロを弾けばまさにJマスキスになれちゃう(笑)
ハムバッカーに使っても非常に音楽的な倍音があり
シングルだと幾千もの弓矢が飛んでくるような速さで
ハムバッカーだとショットガンを連射してるという感じ。
勿論どちらが良い悪いかは関係なくて、あくまでイメージです。

そして重要な部分は、驚くほどロー・ノイズ。
もちろんギターに必要な「雑味」はしっかりあって
フィードバックさせると気持ちいい倍音が折り重なり
暫しトリップしちゃうような感覚に陥りましたが
不要なヒスノイズがほとんどないのには恐れ入りました。

そして、最も素晴らしい点は…
非常にコスト・パフォーマンスが高い点です。
ハンド・メイドで、しかもこんないい音が出てこの価格?!という程に価格が抑えられ
ファズ・ビギナー、ギター・ビギナーにしても購入しやすいです。
正直言いますと、この手のハンド・メイド・ブティック系では
3万円、4万円という価格を付けても売れると思います。
我々もこういう物なのだから高くても当たり前か…とは思うのですが
残念な事に、このクオリティーでの価格が全然見合っていないという
ペダルが林立している状況も沢山あります。
これはもうビルダーである増田氏の企業努力の他にありません。

皆さんも是非一度はお試しください。
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