2016.
10.
04

この前修理に出していた
Marshall BluesBreaker Mk 1が
やっとこさ戻ってきました。
すでに15年以上放置していたので
これがどんな音だったかも忘れてしまってました。
何でもあのジョン・メイヤーが使っているらしく
プレミアがついているらしいのですが
俺のはもうボロボロなので多分価値的には
ランクが落ちるでしょうし手放す予定はありません。
なにせ初めて買ったエフェクト・ペダルですから。
しかも沖縄で買ったの(笑)
それで15年以上ぶりに音を出してみましたが
基本的にゲイン・トーン・ヴォリュームの3のツマミは
全て12時方向だととてもフラットな音です
しかし、ハムバッカーのギターを繋ぎ
ゲインとトーンを13時ぐらいに回すと
いきなり歪み始めて、いかにもマーシャルらしい
エッジの効いた、バイト感の強い音になります。
しかしゲイン量は少なく、メタル向きではありません
ブースターとして使うとしてもそれほどブースト量もないし
ギター側のヴォリュームを下げ目にセッティングをして
リード・パートでヴォリュームを上げるか
別にブースターを使った方がいいと思うのですが
ブースターもトランスペアレントな物がいいのかなと思いました。
シングルだとそのバイト感は減り
TS-9ほどではないにしろミドルが出てきます
あまり邪魔をしないレンジ感があります。
シングルでもハムバッカーでも使えるODって意外に少ないというか
よくも悪くもロー・ゲインなマーシャル・アンプの音ですね。
モダンなサウンドにはちょっと合わないかな
やはりヴィンテージ志向の音だと思います。
当然ながらトゥルー・バイパスではありません。
ただバンドの中で使ってみて
音が抜けてくるかまでは分かりませんけど
マーシャルが好きな人にはとても高品質なODだと思います。
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