FC2ブログ
2016. 09. 11  


前作「シャドウズ」から6年
ようやくTeenage Fanclubの新作が届けられた。
(以下TFC)

ブリット・ポップやオルタナ狂想曲・・・
あの中で一度も解散や活動停止などせずに
ずっと活動を続けているバンドが他にあるだろうか?
個人的にはそれが凄い事だと思っている。
バンドマンは「君らTFCみたいだね」と言われる事は
とても光栄に思うんじゃないかと思う。

一度歌そのものの力でのし上がったバンドは
無理に進化・変化を遂げようと他のジャンルとの
クロスオーバーを試みるもの。
例えばヒップホップやエレクトロ・ミュージックなどを
取り入れながら「一聴、変化したような感じ」にはなる。
確かにTFCもデ・ラ・ソウルとコラボしていたりするが
あれはあくまで映画のサントラ向けだった。

しかし彼らには分かっていたんだと思う。

結局は流行のサウンドを取り入れたからといって
革新的な音楽になり得る訳がないし
何よりも流行などは一過性の物で
時代が過ぎてしまえば一気に古臭く感じてしまう。

なので彼らはそういったものに背を向けて
シンプルに歌そのものを温め続けた。
それが一番強力だから。そう信じて。

何か分かりやすい変化がないと
人はすぐに「マンネリ」と言うけれど
生きている人間だったら変化しない事はあり得ない。
だから小さな変化に気が付かないのはただの怠惰だ。

エヴァー・グリーンなポップ・ソングを書くのは
意外とこの時代は結構大変なんだと思う。
しかし結局のところ人生や日常に寄り添う音楽というのは
こういう音楽なんだと確信している。
スポンサーサイト
NEXT Entry
おめでとう。
NEW Topics
さあ、音の洪水の彼方へ…「The Hopper」
東京散歩~会いたい人がいます~
無題。
江の島散歩~空と海の輝きに向けて~
東京散歩~下町エレジー~
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する